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例年の冬らしさを感じることなく3月を迎えました。時折差すやわらかな日差しからも待ち遠しかった春が感じられますね。 学生さんたちは進級や進学を迎え期待で胸膨らむ季節ではありますが、こと企業人としては期末の時期の企業様も多くあわただしいかと思います。 そしてアテンドも来期に向けてあわただしくはしておりますが、そこはお客様あってのこと。ウェブのことなら何なりとお問い合わせください。 今月のメルマガは以下の3記事になります。
手洗いうがいは日常の生活において多く推奨されていますが、健康衛生上からも当たり前のことですね。なんでも手で触れるからこそ手洗いは重要ですが、その手で毎日触れているスマートフォンやパソコンは? そうなんです! スマートフォンの画面やパソコンのキーボードは触れると皮脂や汗がつきますよね。ササっと拭いたりもあるのでしょうが、これについて検索すると「便座よりも汚い」「実は不衛生」などの情報がたくさん結果として表示されるほどに実は雑菌の温床となっているのかもしれません。多くの情報が出回っていますので、どれが本当なのか悩みますが、毎日触れるのであれば清潔に越したことはありません。 iPhoneのApple社はクリーニングにレンズクロス(メガネ拭き?)の利用をと掲載していますが、これだとなんだか除菌した感がないですね。では除菌する方法を考えてみましょう。
ワイヤレス充電器 携帯用紫外線UV除菌器消毒付き
Qiによる置くだけ充電だけでなく、UV紫外線殺菌・除菌機器としても機能するようで、これなら充電して次に使う時には消毒済みですので安心ですね。他にも同様の機能を持つ消毒ボックスは多く発売されておりましたが、充電器とセットとしたところにアイディアを感じます。
ウェットティッシュの中には「除菌」や「抗菌」、「液晶用」など用途を考えて作られているものも多くありますし、ウェットティッシュや普通のティッシュで拭いている方も多いのではと思います。これ、意外とNGだったりもするんですよ。不通のティッシュで拭くと細かに傷をつける場合もありますし、ウェットティッシュは含んでいるアルコールが液晶を痛めてしまうこともあるようです。 液晶用として売られているクリーナーとクリーニングクロスを使うことが多くで推奨されていますし、専用品であれば安心かと思います。 しかしながら!スマートフォンであれば大勢の方が液晶に保護のフィルムやガラスを貼られており、こちらは消耗品ではないのかなと思います。あまり気を遣わずに除菌ティシュなどで拭いてしまい、もし擦り傷が目立ってきたらフィルムやガラスを貼り替えればいいのではないでしょうか。 それくらいのほうが気持ち的にも楽ですよね。もちろんパソコンのキーボードはゴシゴシ拭いても問題ありませんが、フィルムを貼っていないパソコンの液晶モニターなどは専用品で拭くに越したことはありません。 気にしすぎは精神衛生上よくありませんが、できれば清潔でありたいもの。少しの工夫でストレスなく除菌を行いましょう。
Windows7のサポート終了からしばらく経ちましたが、まだ動くからと使っている方もいることでしょう。そう、XPのときもVistaのときもそうでした。まずは知っていただきたいこと、
・突然使えなくなるわけではない ・だからといって使い続けるのは危険 ・だんだん使いにくくなる
セキュリティアップデートが提供されなくなるのであって、使えなくなるわけではありません。では、これがなぜ危険なのかといいますと、セキュリティアップデートが提供されなくなると、脆弱性(抜け穴となる部分)が見つかっても修正するプログラムが提供されなくなるということです。そしてそれは悪意を持つ攻撃者に狙われるということになります。また、それらは日が経つにつれて脆弱性の情報だけでなく、それを利用した悪意のあるプログラム(ウィルス)は拡散され、それにより亜種も増え続け次々と危険にさらされることになります。 ウィルス対策としてセキュリティソフトをインストールしているから大丈夫!とお思いかもしれません。ですが、セキュリティソフトはそのメーカーがOS上で動くプログラムやそれらが利用するファイル、挙動などから「これはウィルスです」というリスト(定義ファイル)をインストールしているパソコンに配布、セキュリティソフトが常時動きながら見張っているという原理ですので、サポートが終了したOSが持つ脆弱性自体を修正するものではありませんし、定義ファイルが配布される前に狙われてしまったら検知することすらできません。 以前に「ねとらぼ」さんのウェブサイトで紹介されましたWindows2000を無防備でインターネットに接続したところ、1分で583個のウィルスに感染する記事は衝撃的でした。確かにXP以降のWindowsはファイアウォールと呼ばれる利用する通信を制御する仕組みがありますので、こんなに短時間でボコボコにされるようなことはないかもしれませんが、危険なことには変わりありません。 そして、複数台のパソコンを利用している環境において1台だけだから…というのも危険です。その1台がもしかしたら最新のWindows10を含むすべてのパソコンに感染を広げる可能性もありますし、それだけではなくルーターなどのネットワーク機器も乗っ取られる可能性も存在します。その脆弱な1台のユーザーが自分自身だとしたら、使い続けることで被害を受けるだけでなく被害を加える側となりえることも考慮しないといけません。 結局早めに最新のWindows10に入れ替えるに越したことはありません。そしてプログラムが提供されなくなるということは、なにもセキュリティ面だけではありません。パソコンで多く利用するインターネットブラウザ、こちらも新しいものが提供されなくなります。代表的だったIE(InternetExplorer)だけでなく、GoogleChromeやFireFoxなどのサードパーティー製品も古くなったOSは提供をそれぞれの段階で打ち切ります。ブラウザで表示するウェブサイトの技術は日々新しくなるため、表示できないウェブサイトが日に日に増えます。またインストールできるソフトウェアも古いOSは動作対象に含めなくなるなど、使い続けるのが辛くなるのが実情です。 どうしてもとご事情がおありの場合などで、Windows7は延長セキュリティ更新プログラム(ESU)が用意されておりますが、入手やインストール、ライセンス認証などにおいて一般ユーザーにはハードルが高いように思えます。詳しい内容がMicrosoft社のWindows Blogsで詳細されています。
対象の Windows デバイスの延長セキュリティ更新プログラムを入手する方法
Windows10が一般リリースされてから、もうなんと4年以上経過しているんですね。Windows7やWindows8.1を利用していたかたは、無償アップグレードプログラムが提供されたため、アップグレードして利用しているかたも多いことでしょう。 タスクバーの検索ボックスや音声アシスタント「Cortana」、新しいブラウザ「Edge」など、刷新されて目新しさを感じましたが慣れてしまえば当たり前となり、特に毎日業務でお使いの方は何も気にせず利用しているのではないのでしょうか。
今回はすでに知っていたらごめんなさいですが、こんな小技知っている?という機能をいくつかご紹介します。
★進化したクリップボード Windowsパソコンを使うのであれば、多くの方が当たり前に利用している「コピー」や「切り取り」の機能。コピー&ペーストを略して「コピペ」なんで呼ばれてもいますよね。コピーと貼り付けを多く行う作業などで、一つ二つ前のコピーが貼り付けられたらいいのに…なんて思ったことはありませんか? また、クリップボードとして一時的にコピーした内容を保持するフリーソフトを利用している方や、テキストエディタに溜めてそこから使うなんて利用方法もあります。そんなクリップボードが標準の機能で利用できるようになっています。
設定はこれだけ。あとはコピーを繰り返して貼り付けるタイミングでキーボード「Win + V」。そうこれまでの貼り付けショートカットの「Ctrl + V」ではなく、「Win + V」です。これでクリップボードが表示されて、以前のコピーが履歴として保持されていますので選んで貼り付けることができます。
★発想を逆転 Ctrl+Tab変換 日本語入力機能であるIMEも強化されています。「きょう」や「あした」「あさって」などと入力して変換操作を行うと、予測候補として日付が表示。それも西暦和暦と選べるよう表示されます。 しかしながら、この日付の候補はなぜか候補列の一番下に表示されることが多いんです。 なので、変換する際に候補が表示された際に下側に表示される「Tabキーで予測候補を選択」に逆らうように「Shift + Tab」を押してみましょう。 候補の最後尾が表示されるため、日付の候補が一番下に表示されたとしても容易に選択できます。
★パスワード入力を省略 「どうせ自分しか使わないし…」などで、設定したパスワードを省略したいときは、以下をお試しください。
ただしセキュリティを考えるとおすすめはしません。代わりと言ってはなんですが以下のような方法もあります。
PINと呼ばれる4桁の数値でログイン
★ダークモードで大人の雰囲気に? もうWidows10の雰囲気に飽きてしまった方に朗報。macOS Mojave以降で利用できるようになりましたダークモードをWindows10でも(それっぽく)利用できます。