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最近になって当たり前のように耳にするようになった「AI」という単語。ご存知の通り人工知能を指す言葉なのですが、人間の言葉を理解したり自動運転する自動車や囲碁や将棋のロボットなど、ニュースなどでも多く発表されていますよね。はたまたこの人工知能がそのうちに人間を超えるシンギュラリティなんて言葉も聞いたことがあるかもしれません。ますます技術が進んで様々な分野で期待されています。 さて、そんなAIも身近な生活においてもさまざまに利用されているとはいえ、一般的に自分から「AIを利用して簡単に済まそう」などと能動的に利用する 場面はまだまだかもしれません。今回はAIを利用して白黒の写真をカラーにするサービスを紹介します。
このウェブサイトで白黒写真を指定すれば、なんと!カラーになって返してくれます。ディープネットワーク??なんのことやらです。そしてこのサイト上では白黒写真が見事にカラーになっています。本当なのかなと白黒の画像を作成して試してみました。 おぉ、なんとほぼ再現されました! 自動でそれも何秒もかからず着色できるなんてすごい技術ですね。 今後過去の画像や映画などにもどんどん利用されるかと思うと期待大です。 おじいさんおばあさんがお持ちの当時の写真もスキャンしてAIで着色すれば、あっという間にカラーになって喜ばれますよ。 なにかの最新技術なんて思っているAIも写真などで体験できればより身近に感じますね。
最近のWindowsOSは、ファイルのバックアップ機能として標準で「ファイル履歴」という機能が用意されています。といっても意識せず利用しているかたも大勢いらっしゃると思いますが…。 このファイル履歴機能のおかげで誤操作での削除や上書きなどでも、履歴を遡って復元できるので万が一の際も安心になりました(そのおかげで保存や削除の扱いが雑になった感もあります)。 そんな頼もしいファイル履歴ですが、使い込むと使い込んだだけ履歴も保存されるため、ハードディスクドライブなどの容量を圧迫しがちです。そのままでも支障がなければいいのですが、設定によっては容量があればあるだけ使ってしまうため、気が付いたらありゃこんなに使っていた…なんてことにもなりかねません。ではそこを制御したいと考えますが、この設定が見つけにくいんです。さらに普段から使わないので覚えられずその度にどこだっけ?となります。ちなみに通常操作からだとこんな感じかと思います。 コントロールパネル→システムとセキュリティ→ファイル履歴→詳細設定→古いバージョンのクリーンアップ あぁ、とても覚えられる自信がない… というわけで今回はこの操作を簡単に行えるようにしてみます。
まずはメモ帳やテキストエディタなど、何でも構いませんので開きます。そして以下をコピーします。
@echo off FhManagew.exe -cleanup 0
この2行だけです。そしたら「ファイル履歴削除.bat」など適当な名前を付けて保存しましょう。メモ帳だとファイルの種類は「すべてのファイル(*.*)」にしないとただのテキストファイルで保存されてしまいますのでご注意ください。 ちなみに最後の「0」は最新のもの以外すべてを削除するという意味になります。そのほかにも以下が設定可能です。
上記の表よりお分かりの通り、末尾の値は削除する日数を示しています。「0」なら最新以外のすべて、30なら30日以上前ということになりますね。保存したファイルをダブルクリックすれば、あれだけ面倒だったクリーンアップがさっくりと実行できます。まぁ便利! タスクスケジューラに登録すれば、何日に1回とか何ヶ月に1回などと任意のタイミングで自動実行も可能です。 毎日利用するコンピューターならコンディションも常に良好に保ちたいですね。