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アテンド ダルメシアン自動車メール

2017年9月号

かわら版

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残暑もいくぶんやわらぎ、朝晩はしのぎ良い日が多くなりました。この時期になると、だるさや体調不良に悩まされていませんか?
「なんだか疲れているな」と思ったらそれは身体からの信号、夏の疲れはこの時期にやってきます。猛暑の時期の寝苦しさで質の低い睡眠を繰り返す、ついつい冷たいものを多く摂取したために食事のバランスが崩れている、外出を控えることでの運動不足などを原因として、慢性的に疲れが蓄積されているケースが多いようです。食べる・寝る・動くなどは基本的なことですが、今の時期こそひとつひとつを重視、早めにケアして万全な体調で秋を満喫したいですね。今月のメルマガは以下の3記事になります。


・いまさらだけど常時SSL
・知ってる?検索や地図だけではないGoogleの便利なサービス
・覚えられないから覚えるべきWindowsのファイル名を指定して実行




★☆ いまさらだけど常時SSL ☆★

「常時SSL」や「HTTPS化」などと耳にするようになってしばらく経ちますが、今回はいまさらですがあらためて考えてみましょう。
一般的にホームページと呼ばれるWebサイトのURLは「http://~」から始まっていますが、最近は「https://~」で始まるものを多く目にするようになりました。GoogleChromeなどのブラウザではURLの隣に「保護された通信」などと表示されて安心感がありますね。そもそもHTTPはWebサイトを公開するWebサーバーとそれらを閲覧するブラウザソフトがデータを送受信するのに使う規約のことです。この規約をプロトコルといい、情報分野における略語で使われる「P」の多くがプロトコルを指します(FTP、POP、SMTP、TCPなど)。そのHTTPは情報をなにも包み隠さず送受信するため、お問い合わせやショッピングの際には個人の情報やクレジットカードなどの決済情報が他者に漏れると大変ですよね。なので、SSLと呼ばれるデータを暗号化させる機能を追加したものが「HTTPS」になります。
以前は重要な情報を入力するページのみに利用されるケースが多かったですが、これをWebサイト丸ごと全ページをHTTPSにするのが常時SSLと呼ばれるものになります。
2014年からGoogle社が検索順位において優遇するような措置を取ったことでさらに普及してきました。重要な情報を送受信するページじゃない普通の閲覧するだけのページも含めてHTTPSで暗号化すると、それだけで強そうな感じもしますが、意味があるのかな?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。例えばサーバーとユーザー間に第三者が介入して通信内容を改ざんするとどうでしょう?本来の情報とは違う情報が得られることになり、それに気づかないなんてことが考えられます。このような盗聴や改ざんもHTTPSであれば流れる情報はすべて暗号化されているので防ぐことが可能になります。またHTTPS化するにあたりSSL証明書の取得が必要になり、ドメインもしくはそのドメインを所有する企業の存在を第三者機関が認証する必要があります。確かにそのドメインやドメインを所有する企業が存在することが証明されているわけですね。となれば、HTTPのWebサイトとHTTPSのWebサイトを比較すればHTTPSのほうが安全性が高いといえますね。


・常時SSLは全WebページがHTTPS://で始まりすべての情報を暗号化すること
・Google検索順位の向上に有効
・通信の盗聴や改ざん防止にも有効
・Webサイトの信頼性を向上させる


いかがだったでしょうか。とはいえ、いざSSL化をするとなるとWebサーバーからCSRと呼ばれる署名リクエストの生成やSSLサーバー証明書の取得とWebサーバーへの設定、Webサイト側の調整など手間だけでなく、技術も費用も必要になります。また、SSLサーバー証明書はピンからキリまで様々に提供されていますので、選び方も重要になってくるでしょう。
アテンドではこのような相談も随時受け付けております。お気軽にまずはご相談ください。

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★☆ 知ってる?検索や地図だけではないGoogleの便利なサービス ☆★
Google社のサービスは検索だけでなく、GmailやGoogleMap、GooglePhotoなど便利なサービスを提供しており、当たり前のように利用されている方も多いことでしょう。GoogleMapは目的地までの経路検索だけでなく、移動時間や混雑状況など地図を超える機能が盛りだくさんですよね。また高解像度の画像をいくつでも無料でバックアップできるGooglePhotoのおかげでスマートフォンで写真を何枚撮影しても容量を気にする必要がなくなりました。そんな便利な機能を無料で提供してくれるなんてありがたい限りなのですが、実はほかにも様々なサービスを提供しているんですよ。今回はそんなサービスをいくつかご紹介します。

Google翻訳
いやいや、知っているって… って思われた方。iPhoneやスマートフォンのGoogle翻訳アプリの機能であるWord Lensは使われましたか? なんとカメラを向けて映した映像がその場で翻訳されて画面に表示される機能です。カメラをかざすだけで翻訳してもらえるので、もう翻訳こんにゃくの発売を待つ必要はありません!30言語に対応とのこと。Webは翻訳サービスが利用できますが、英語のドキュメントや海外レストランでの英語のメニューなど、画面外の実社会でもこれで便利に利用できますね。
Google翻訳 Word Lens日本語版

あんしん連絡先
これもiPhoneやスマートフォンで利用できるアプリなのですが、家族や親しい方などをあんしん連絡先として登録することで、登録されたユーザーの操作状況から安否確認ができるというもの。
お子さんが一人で学校や習い事に通う際や、一人旅の際の万が一の備えになど、家族に現在地を知らせることができます。また、オフライン状態や電池切れでも機能するそうです。
あんしん連絡先

GoogleTrips
こちらは英語版になるのですが、旅行など行きたい場所を入力すると観光スポットやレストランなどの情報を表示、それだけでなくなんとプランまで作成してくれる便利ツールです。いったことがない場所などへの旅行でしたら観光スポットや交通手段などを調べられますので計画が捗りますね。英語版とはいえ、表示されるマップは日本語ですので使ってみるとおおよその操作は理解できるかと思います。
Google Trips




★☆ 覚えられないから覚えるべきWindowsのファイル名を指定して実行 ☆★
WindowsXPに続いてWindowsVistaも今年の4月にサポート終了、今度は2020年1月にWindows7が延長サポート終了となります。
バージョンが新しくなるたびに画面や操作性が変わるWindows。若いころはそれが楽しみでしたが、年齢を重ねると覚えられず苦しむほうが多くなりました。
それでもWindowsマシンを仕事で使うからには使いこなせなくては仕事になりません。
そんな私自身が普段から使っているものが「ファイル名を指定して実行」。Windows8からおかしくなり始め、Windows10で迷走しているようなインターフェースに関係なく必要な画面をすぐに開ける「ファイル名を指定して実行」。キーボードのWindows+Rですぐに開く「ファイル名を指定して実行」。けどできることが多すぎてすべて覚えきれない「ファイル名を指定して実行」。
今回はそんな「ファイル名を指定して実行」でできることを紹介したいと思います。



\Cドライブ
.ユーザーフォルダ
calc電卓
mspaintペイント
cmdコマンドプロンプト
notepadメモ帳
appwiz.cplプログラムの追加と削除
controlコントロールパネル
control admintools管理ツール
control foldersフォルダオプション
control printersプリンターとFAX
devmgmt.mscデバイスマネージャー
diskmgmt.mscドライブの管理
explorerエクスプローラー
fsmgmt.msc共有フォルダ
inetcpl.cplインターネットオプション
lusrmgr.mscローカルユーザーとグループ
msinfo32システム情報
taskmgrタスクマネージャー
winverバージョン情報
ncpa.cplネットワーク接続
services.mscサービス
shrpubw共有フォルダの作成
firewall.cplWindowsFirewall

...覚えているものを並べてみたら意外と少なかった...ですが、実際はもっとたくさんあります。
また、「Windows+E」でエクスプローラーを表示など、キーボードのショートカットもたくさんありますので併用するとより効果的。
ファイル名を指定して実行とキーボードショートカットは普段使わない方は覚えにくいですが、覚えてしまえばWindowsのバージョンに共通で利用できるものが多いため普段から複数のバージョンを操作するようなケースでは有効です。普段の業務の一助になれば幸いです。