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2023年を迎えて早くも1カ月が経過しましたが、なかなかコロナへの心配が絶えませんね。かぜだと思って通勤通学したことでの感染増加が増えていると新潟県は案内していますが、まだまだ冬の最中ですのでどうであれ体調管理に気を付けたいものです。2月は節分や恵方巻、バレンタインデーなどの季節でもありますね。時期に応じてさまざまにウェブサイトを更新してユーザーを増やしてみませんか? アテンドでは、現在のウェブサイトの状況調査から多角度で分析、改善へ向けたご相談も随時対応しておりますので、お気軽にご相談ください。春に向けて今から準備をしっかりと整えておきましょう。 今月のメルマガは以下の3記事をご紹介いたします。
現在、広範囲にて新たな迷惑メールが拡散されており、弊社でも複数のお問い合わせをいただいております。 こちらは悪意のあるメールであり、「クリックこちら」ボタンを押すとパスワードを要求する画面に遷移し、そこにパスワードを入力すると、ご利用のメールアドレスのドメインウェブサイトを開き、ログイン完了に見せかけ、入力したパスワードを搾取するという挙動を確認しております。
また、メールボックスのクォータ制限に達したため更新するようにと「更新する」ボタンからログイン画面に誘導し、同様にパスワードを搾取するという手口も確認しております。
このような不審なメールを受信された際は、絶対にボタンを押さず、すぐに削除してください。
パソコンだけでなくスマートフォンも皆が使っているこの時代、無線LAN環境がよろしくないとストレスになりますよね。ご家庭での利用もそうですが業務で利用しているならなおさら、当たり前につながり快適に利用できる環境というものが大事になります。最近ではデスクトップパソコンもWi-Fi内蔵でレイアウトなどでLANケーブルを考えなくてもよいなどのメリットもあり、安定して接続できるWi-Fi環境が大前提の感が強いですね。 はてさて、大きな企業さんなどにおいてのWi-Fi環境は専門の業者が設計施工されていることがほとんどですが、私共のような小さな企業におきましては担当者が兼務で考えて設置することも多く、お客様からのご相談におきましても組織の規模や接続台数などの勘案で設計します。ましてや現在のウェブにおいては表示するコンテンツのサイズも大きくなっていることと、広告やSNSなどの接続も増えていることもあり、一つの端末が一つのウェブサイトを見るにあたっても非常に多くのセッションが発生し、それが複数台となりますとしっかりさばけるルーターを含めた全体の設計が必要になります(当たり前ですが)。 そしてそこに接続されるWi-Fiのアクセスポイントですが、もちろん法人向けのアクセスポイントの選択となります。それにおいては、
などを十分に調査とヒアリングを行い検討します。一般的なオフィス環境の場合は、よほど広くなければ最大同時接続数50台程度のアクセスポイントを複数個所に設置しますが、広い会議室やセミナー用途などにおきましては、最大接続数を想定したうえで、それよりも多めの100から200台程度の接続を許容できるアクセスポイントを選択します。 また工場内や屋外などでの利用においては、最高最低気温や防水性能、そこまでの配線なども検討要素に加わります。そのほかゲスト利用なども検討要素のひとつになります。
これらのアクセスポイントは、一般の電器店で購入できる無線ルータと比較するとすごく高価な印象を受けられるかと思います。また設計施工もそうですが、運用保守なども予算が必要となります。どれだけ性能が高いかというより、どれだけ安定して利用できるということが重要になります。そこにおいては、
2023年現在、多くのコンピューターの記憶媒体はすでにSSDに置き換えられています。速くて省電力なSSDは高価だったものの、多く普及したことで容量も大きく価格は下がってきて、ノートパソコンもデスクトップパソコンもSSD搭載がほとんどになりつつあります。そんな中、ハードディスクドライブ(HDD)はどうなるのかといえば... どうもこうもなくHDDも進化を続けています。なんといってもHDDの優位性は大容量。SSDもTB(テラバイト)が普及してきましたが、HDDはなんと今現在22TBなんてものが一般でも購入できます(お高いですが)。容量とそのコストパフォーマンスにおいてはいまだにHDDにはかないません。ということで、HDDの優位性はもう容量だけです(そんなこともないのですが)。容量対価格でいえばHDDは圧倒的です。容量を多く使う用途であればHDDを使い倒すのが正義ですし正解です(個人の感想です)。 たくさん容量が必要な用途といえば、
とくにテレビ録画は、最近の高解像度の配信においては保存容量が大きく必要になることもあり、保存場所が大きいに越したことはありません。また動画撮影も最近のスマートフォンは高解像度で撮影できることもあり、データは大きくなるばかりです。またこれからペーパーレス化が進むことや電子帳簿保存法の浸透も考えますと、法人用途においても大きなデータ置き場が必要になるのかとも考えます。 昔はHDDの容量がもっともっと小さく限られていたこともあり、低画質に圧縮して保存するなどの工夫が必要でしたが、現代はテレビやモニターが相当きれいに写せることもあり、保存するデータもできれば高解像度が望ましく大容量化は歓迎ですよね。さらにものぐさな人は、なんでもかんでも大容量HDDに保存して、必要な際に検索することで、すぐに見つけられますし、普段から利用する領域はきれいに保てます。
4TB~8TBのあたりが容量に対して価格がこなれておりおすすめですが、やはり消耗品とはいえ故障しなくて長く使えることに越したことはないですよね。HDDのメーカーはSeagate、Western Digital、東芝と統合されて大手は3社が残った状態なのですが、一概にどのメーカーが良いとおすすめできないと思っています。というのは、各HDDメーカーは用途に応じて様々にシリーズを出しており、その中で容量別に販売されています。そうしますと、例えば○○の6TBモデルは故障率が低いが▲▲シリーズの14TBモデルは故障率が高いなどとなりますので、なんともいいきれないんですね。興味のある方はBackblaze社が四半期ごとに大量のHDDのデータを公開していますのでご覧ください。 まぁ、これまでの歴史の中で統合淘汰を繰り返して残ったHDDメーカーですので、どのメーカーもしっかりとした品質で提供はされておりますし、私自身の経験からも特定メーカーの特定ロットが必ず故障した経験はありますが、だからといって別のメーカーのHDDを利用しても故障しなかったってことはなく、どのメーカーも早いと1年未満でも故障を経験しています。なもので、保証が付いていてサポート対応が良いところを優先して選んでいます。 最近は24時間365日稼働させるNASやファイルサーバー向けのHDDや、同じく常時稼働させて録画記録するカメラ向けのものなども多く用意されているようで、このようにわかりやすいシリーズであれば選びやすいですよね。特に法人利用のNASやファイルサーバーにおいては3年保証でのNAS向けHDDを必ず選択しています。
WD
Seagete
東芝
デスクトップなどのパソコンの利用においても、最近はシステムディスクはSSDが主流ですが、やはりデータ置き場として容量の大きなHDDがあればあったで便利ですよね。このような用途においては、デスクトップ向けの容量の大きなもので十分ではないかと思っています。特定用途向けのものより安価であり保証も2年程度ついていますので、消耗品として考えればよいのではないでしょうか。4~6TBのHDDであれば、イメージバックアップとデータ置き場としては十分かなと思います。
テレビなどの民生機器への接続向けのHDDはバッファローやアイ・オー・データなどの周辺機器メーカーさんからも様々なパッケージで販売されていますが、これらの中身はおおよそが上記HDDメーカーのものが内蔵されています。またHDDメーカーからも様々にパッケージされて売られていますね。もうケースのデザインや好みでもいいのかとも思います。 気になる方は、上記のBackblaze社のデータを詳しくご覧いただければ、欲しい容量で壊れにくいメーカーが探せるかもしれません。