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アテンド ダルメシアン自動車メール

2022年3月号

かわら版
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3月を年度末としている企業様は多くあるようで、せわしない年末から新しい年を迎えたと思ったら今度は年度末、お忙しくされている方も多いことでしょう。まん延防止等重点措置が延長されておりますが、仕事も生活も大事です。しっかりと感染症対策を行いがんばってまいりましょう。マスクはもちろんですが、うがい手洗い消毒もしっかりとお願いします。
今月のメルマガは以下の3記事をご紹介いたします。

・USB-Cならこんなに便利でスマートに!
・Wi-Fi6?おいしいの?
・WindowsもOfficeもサポート期限がありますよ
★☆ USB-Cならこんなに便利でスマートに! ☆★

毎日の出勤や出張などでの持ち物は、少なくかさばらないに越したことはありませんよね。そりゃ少なくしたいけど、スマートフォンの他にタブレット端末やノートパソコン、モバイルバッテリーのほかにも資料やおやつなど、人によって様々ですが紙の資料や本を持ち歩く機会は減っているのかなとも思います。重い教科書を持ち歩く学生さんを見ると電子化されれば、どこでも開けるし忘れることもなくなるしと考えますが、自身も学ぶ際には電子書籍よりも本を手に取る機会が多く、なかなか変化の難しさを感じます。
さてさて、そんな電子機器に多く利用されている端子でもメジャーなのがUSB規格。多くの規格がありますが、そんな中でも普及しているのが「USB Type-C」という規格です。次世代規格「USB3.1」で制定された新しいコネクタの規格になりますが、Apple社のMacBookにも採用され、以降多くのノートパソコンやスマートフォンに採用されています。たくさん普及すると使う側は充電器などが統一されてうれしいですよね。そんなUSB Type-Cですが・・・

裏表がない
そんな人間に憧れますし、なりたいものです。USB Type-Cは裏も表も右も左もございません。これってすごいことです(個人の感想です)。これまで裏表で刺さらず1/2の確率で悔やんだ方も多いはず。そんな経験も過去のものです。開発においては相当な苦労をなされたことでしょう。いやぁノンストレスっていいですね。

映像も電源もこれ1本
ノートパソコンやMicrosoftSurfaceなどの端末を使う際に、別の大きなモニターに接続して使っているかたも多いことでしょう。拡張モニターがあると画面を広く使えて作業性が良くなり便利ですよね。そんな際に対応している液晶モニターであれば、1本のUSB Type-Cケーブルで両機器をつなぐことで、ノートパソコンから液晶モニターへ画面と音声を出力、そして100V電源をコンセントに差している液晶ディスプレイからはノートパソコンに電力を供給するという、夢のようなタッグが組めるんです。デスク周りのケーブルと電源がきれいに片付きますし、なによりデスクに戻った際にケーブルを1本つなぐだけでOKってスマートですよね。

充電器も共通にできる
利用する機器の端子がUSB Type-Cに統一できるのであれば、充電器も統一できます。出張や長時間の作業などでアダプターを持ち歩く場合や、持ち歩くガジェットが多い方にはうれしいですよね。特にWindowsのノートパソコンは大昔に比べれば随分と小さくなったものの、いまだに電源アダプターは洗練されておらずかさばります。MacBookのアダプターはかっこいいし考えられているのに。ですが!USB Type-Cなら充電器が選べます。ノートパソコンのワット数が許容できる容量の充電器であれば利用できます。そして小さくスタイリッシュなものも選べます。
例えばamazon.co.jpで検索すると、こんなに小型ですてきな充電器が選べます。
amazon.co.jpで「USB Type-C充電器」で検索した結果はこちら
ただし、充電する機器を許容できるワット数でないと、バッテリーは減らないけど電池はたまらない、対応しない、など残念な結果になる場合もありますので注意が必要です。私のおすすめはこちらです。
Anker Nano II 65W
これひとつでノートパソコンからMacBookからタブレットやiPhoneまでOK。そしてよくあるスマートフォンの充電器よりも3倍程度速く充電が可能。こんなに小さいのにすごいんです。あれやこれやと充電器を持ち歩かなくても、こんな小さな充電器があればいいのなら大変助かりますしうれしいですよね。

★☆ Wi-Fi6?おいしいの? ☆★

Wi-Fiなんて当たり前の世の中になりましたがWi-Fiにも規格があるのはご存じでしょうか?
ご自宅向けなどで電器屋さんに無線ルーターを買いに行ったことがあるかたは、箱に「IEEE802.11a」とか「IEEE802.11n」とか見たことがあるかもしれません。そもそも「Wi-Fi」といえばおおよそ誰でも通じる世の中になりましたが、この「Wi-Fi」も本当は「Wireless Fidelity」というのが正式名称で、IEEEというアメリカの電子学会が標準的な規格として定めたものになります。さまざまなメーカーがこの規格に準じて開発、販売しているため、対応機器で容易に接続することが可能なわけですね。この「IEEE802.11」も時代とともに進化を続けてIEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11n、IEEE802.11ac、 IEEE802.11axと、末尾のアルファベットが大きくなるとともに、最大通信速度もどんどんと速くなりました。アルファベットが何もつかないIEEE802.11、つまり一番最初の第1世代のころの最大通信速度は2Mbps、利用できる周波数も2.4GHz帯のみでしたが、第4世代のIEEE802.11nになると600Mbps、そして現在Wi-Fi6と呼ばれる最新の第6世代、IEEE802.11axではなんと9.6Gbpsまで対応します。そう、Wi-Fi6の6は第6世代の6だったんですね。
さてそんなWi-Fi6ですが、そのほかにも2.4GHz帯と5GHz帯の両方の周波数帯を利用するため、より効率の良い通信が可能になるとのこと、賢いですね。2.4GHz帯は5GHz帯と比較するとオフィスや家の中の奥のほうや設置階の上下などの場所でも粘り強くつながるのですが、家電製品と干渉する周波数帯ということもあり環境の影響を受けやすく、5GHz帯はそのような影響は受けにくいのですが、2.4GHzよりも粘りがなく壁や床の向こうには届きにくかったりしました。Wi-Fiにつながる機器類がいずれも効率よくデータを送受信できるのであれば処理自体も短時間で済みますし負担も減りますよね。

より速くより安定してつながる
最大の通信速度が上がることは、現在のインターネットサービスにおいては大きくメリットとなります。例えばYouTubeやNETFLIXなどの動画配信サービスも通信速度が上がったことで高画質での提供が可能になりました。そしてテレワーク時代においてZoomやWebEXなどでのオンラインミーティングはもはや必須となりましたが、Wi-Fi6によってより高画質かつ遅延の少ない利用が可能になるでしょう。パソコンだけでなくスマートフォンや家電などもWi-Fiの利用が当たり前となってきておりWi-Fiの接続台数は増える一方なのですが、Wi-Fi6では通信の順番待ちを解消する技術が使われているため、より安定してストレスのない利用が可能になるでしょう。最近はテレビやエアコン、調理家電なども多くWi-Fiを利用、スマート家電は生活をより便利に過ごしやすくしてくれます。近い未来に家中の家電がWi-Fiになったとしたら、より多くの通信が発生することになりますが、Wi-Fi6からもさらに進化を遂げてこれからもますます賢く便利になっていくことでしょう。

★☆ WindowsもOfficeもサポート期限がありますよ ☆★

Windowsはもちろん、いつまでも使えない
ご存じの方も多く、それこそWindowsXPやWindows7など多く普及したWindowsOSの際には終了時にニュースにもなりましたが、Windowsには賞味期限、いやサポート期間が存在します。難しく考えなくてもよく、期間中は安心して利用できますよということです。ということは、期間終了となると安心して利用できないということです。アップグレードまたは買い替えの検討が必要になります。直近では2020年1月にWindows7がサポート終了になりましたが、マイクロソフト社のアナウンスでは発売後5年間のメインストリームサポート、そして延長サポートが最低5年(延長される可能性があるってこと)の、計10年間が利用期間としています。10年も利用すればもうハードウェアも限界かとは思いますが、パソコンの購入時期がWindowsOSのサポート期間途中となると悩ましいことになります。特にWindows10を利用しているユーザーにおきましては、まだ使いたいと思っていてもWindows11の要件を満たせずにアップグレードできないと悩まれているユーザーもいることでしょう。ひとまずサポート期間を見てみましょう。

Windows8.1 2013年発売2023年1月10日サポート終了
Windows10 2015年発売2025年10月14日サポート終了
Windows11 2021年発売2023年1月10日サポート終了

あれ?Windows11のサポート期間短いですね? これは現在のVersion21H2が終了という意味なのかと思います。同じWindows11でもWindowsUpdateでバージョンアップされますので、アップデートしないままだとサポート期間が終了するってことですね。
そしてMicrosoftOffice製品のサポート期間を見てみましょう。

Office2013 開始:2014年2月25日2023年4月11日サポート終了
Office2016 開始:2015年9月22日2025年10月14日サポート終了
Office2019 開始:2018年9月24日2025年10月14日サポート終了
Office2021 開始:2021年10月5日2026年10月13日サポート終了

だんだん短くなっている感が否めません。Office2016とOffice2019のサポート終了日が一緒です... Microsoft365などのサブスクリプションであれば常に最新版が利用できますので、契約期間中はサポート終了を気にする必要がなくなりますが、その方向に持っていきたいのでしょうか。パッケージも1年版などのように有限な利用の販売のようですし、これまでと違いサポート期間が5年となるとなんとも微妙なところです。
サポート期間中は、セキュリティ更新プログラムが提供されますので、アップデートを行っていれば安心して利用いただけます。裏を返せば、サポート期間が終了すればセキュリティ上の問題も解決されません。IPA(情報処理推進機構)からもサポート終了に伴う注意喚起が発表されております。
複数の Microsoft 社製品のサポート終了に伴う注意喚起
そう考えると、今後はサブスクリプションの契約へ移行していくほうが望ましいですね。WindowsOSはサポートが終了となると、利用できるブラウザが制限されることで閲覧できるウェブサイトが少なくなるなど直接的な影響がありますが、Office製品は使えるからまぁいいかとなりがちです。なにかあってからでは遅い場合もありますので、十分にご検討ください。

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