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アテンド ダルメシアン自動車メール

2021年9月号

かわら版
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依然として緊張が伴う毎日ではありますが、ワクチン接種が広まりつつあり、今後への期待も大きく持てるようになりました。
医療従事者や関係される方々が日々懸命に働いている状況を考え、これ以上拡大しないよう皆で取り組んでまいりましょう。
アテンドでは引き続きテレワークや時差出勤などにおけるIT課題へのご相談や対応を積極的に行ってまいります。
細かなことでも対応いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。今月のメルマガは以下の3記事になります。

・【続報】Windows11は今年の秋にリリース!?
・あなたもあの怪獣を目撃したか!?
・PowerToysでWindows10をさらに便利に!
★☆ 【続報】Windows11は今年の秋にリリース!? ☆★

一時は互換性で情報が錯綜したWindows11ですが、年内リリース予定は変わらないようで早ければこの秋にリリースされるかもと期待しています。
現時点で発表されている内容において、気になる部分をあらためてピックアップしてみました。

  • Windows 11 のシステム要件、機能、デバイスの要件について
  • ハードウェアの要件は思ったより低いもので、現在Windows10が快適に動くパソコンであれば問題ないのかなー?と思いつつも問題は「TPM2.0」。そりゃ新しいパソコンなら対応しているかもですが、WindowsOSが変わるたびにパソコンも替えられるなら悩みません。TPM2.0はあちこちで情報が出ていますが、簡単に言えばセキュリティ強化のために必要なハードウェア。古いパソコンではそれ自体がなかったり、あってもバージョンが古いなどでWindows11の要件を満たせません。最近のパソコンであれば、設定変更で有効にすることで対応可能なようですが、最近のプレビュー版で最小要件が変更されたり、TPM未対応製品の出荷を認めたなどの記事が見られるようになるなどで、バチーンとまだ決まったわけではなさそうです。緩和されて古くてもスペック的にまだまだ動くパソコンにインストールできるといいですね

    HomeEditionはMicrosoftアカウント必須だってよ?
    このような記事も多く見られました。確かに現在のWindows10においてはエディション問わずセットアップ時にMicrosoftアカウントを求められます。オフラインであればネットワークに接続するように促されますが、「制限された設定で続行する」なんてメニューを押すことでローカルアカウントでの設定が可能です。これがWindows11のHomeだとできないってことなのかもしれません。そうすると複数人で共有するとなると心配になるかもしれません。Microsoftコミュニティでも同様の質問がありました。
    Windows11のMicrosoft Account登録について。
    インストールディスクを使ってコマンドでローカルアカウント追加するとか(略)まあ何かしらの回避策はあるのでしょうが、ご時世的に利用ユーザー単位で決済可能なアカウントがあったほうが便利なのかもです。こちらも今後の情報を待ちましょう。

    Windows10のサポートは2025年10月14日までとのこと
    公式ドキュメントに「マイクロソフトは、2025年10月14日まで、少なくとも1つのWindows10半期チャネルを引き続きサポートします。」(※GoogleTranslateでの翻訳のまま)とありました。
    ライフサイクル - Windows 10HomeおよびPro
    あれ?Windows10はアップデートすることでずっとWindows10が使えると思っていました。Windows11にアップグレードできるのであればいいのですが、要件を満たせずアップグレードできないのであれば、余命あと4年ってことになります、うーん。余計にTPM2.0緩和を期待することになります。
    ちなみにWindows8.1は2023年1月10日が期限です。Windows8.1で快適なパソコンって意外とたくさん稼働しているように思えますが、そうでもないのかなと。

    これでチェックできるよ
    上のほうで紹介した公式ページのチェックは公開早々にチェックツールが準備中となっていましたが、再公開されたようです。
    Windows11紹介のページ
    早速試してみたところ、以下の画面が表示されました。

    もうなんだかカオスですね。なにを信じていいのかわかりません。
    もうアルコール業界は秋味をはじめ各社様々に秋商品を発売していますが、Windows11もこの秋にリリースを予定しています。アップグレードできることを静かに願って待つことにします。

★☆ あなたもあの怪獣を目撃したか!? ☆★

インターネットブラウザは何を使っていますか? Statcounterというサイトでブラウザのシェアを公開していますが、GoogleChromeがダントツで一位なんですよ。
Statcounter Browser Market Share Worldwide July 2020 - July 2021
65%以上がChromeを使っているなんて、圧倒的ですね。そんな私もChromeが発表されてからずっとChromeを愛用しています。最近のアップデートで閉じたタブを含むタブの一覧が表示できるようになったり、アイコンクリックでページを送信できたりなど、ますます便利になりました。
それだけ大勢に利用さているChromeですが、ネットワークに接続されていない場合や、ネットワークが切れてしまうと怪獣が表示されます。これ、実はミニゲームなんです。ちなみにネットワークが正常な状態でもURLに「chrome://dino/」と入れることでもゲームができますよ。


スペースキーを押すとスタート、スペースや↑でジャンプ、下でかがみながら、サボテンや鳥をうまくかわしましょう。ディノザウルスがサボテンや鳥をよけなきゃいけないのか?という疑問はさておき、ネットワークが切断された際にホッと一息のゲームを用意してくれるなんて、うれしいじゃないですか。


そしてさらにURL欄をクリックすると、その右端に表示されるアイコン

  • 「このページを送信」
  • 「このページのQRコードを作成」
  • 「このタブをブックマークに追加します」
この中の「このページのQRコードを作成」をクリックすると、なんと怪獣マークがついたQRコードが発行されます。

コードのまんなかの怪獣がかわいいですね。QRコードは例えば、キャンペーンサイトやアンケートサイトなどへの誘導目的でのチラシ掲載や、名刺でのコーポレートサイトやSNSへのアクセス、マニュアルやYouTubeなどの動画への誘導など、使いどころはたくさんありますので、毎日使っているChromeで容易にQRコードが発行できるのは助かりますね。

★☆ PowerToysでWindows10をさらに便利に! ☆★

Windows11のリリース間近ですが、Windows10ネタです。そしてパワーユーザー向けですが、もちろん一般ユーザーもOK! 。
なんてたってMicrosoft社が「 Windows 10 エクスペリエンスを調整および合理化して生産性を向上させるためのユーティリティ セット」として提供するだけあって、期待できますよ。

Microsoft PowerToys: Windows 10 をカスタマイズするためのユーティリティ

そんなPowerToysは、以下の機能がパッケージされています。
Awake
電源操作やスリープ操作を無視して、コンピューターを起動したままにします。作業中などでつけっぱなしにしたい場合などに便利!

カラーピッカー
「Win + Shift + c」で呼び出したら、マウスでなぞったところがどこでもカラーコードで表示、クリックすれば選択した色が、HEX、RGB、HSLで表示、近似値も表示されてコピーできます。

Fancy Zones
モニターの画面領域中に、開いたアプリケーションを「どこにどのサイズで」などのウィンドウレイアウトを作れます。アプリケーションをマウスでつかんで、Shiftキーを押せば配置できる場所が表示されますので、そこで離せば指定したサイズで配置が可能になります。

File Explorer アドオン
増えてきたSVGアイコンファイルがプレビューできるようになります!

Image Resizer
単一または複数の画像ファイルのサイズを素早く変更できるようになります。これは便利!

Keyboard Manager
キーボードのキーを独自にマッピングできます。フリーソフトで昔からありましたが、Microsoft社が提供するのであれば使いたいですよね。スペースキーの左右のキーを英数/かなにする、CapsLockをCtrlにする、などは多く見受けられるカスタマイズです。また、ショートカットも再マップできますので業務やアプリケーションでうまく組み合わせたいですね。

PowerRename
数多くあると大変なファイル名の変更が、サクッと行えます。もちろん検索や置換もOK。またパワーユーザーなら正規表現も利用できますよ。

PowerToys Run
これもフリーソフトなどでよくあるランチャーになるのですが、「Alt + Space」で検索バーが表示されアプリケーション名を入力し始めると候補が表示、すぐに実行できます。これは使い始めたら手放せなくなりますよ。

Shortcut Guide
覚えにくいショートカットがオーバーレイ表示されます。

実はPowerToysの歴史は古く、Windows95とWindowsXPでも提供されていました。そしてWindows10の時代になってからも便利なコンポーネントの詰め合わせとして提供、いやはや実に感慨深いです。PowerToysはプレリリース版ですので、今後もさらに改良や変更がされるものと思います。意欲的なユーザーはぜひお試しください。