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アテンド ダルメシアン自動車メール

2020年8月号

かわら版
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8月になりましたが、新型コロナウィルス感染症においてはこれからも注意が必要であり、みんなが感染しない・させないように普段からの対応が重要になりますね。
テレワークや時差出勤などの新しい働き方だけでなく、プライベートにおいてもセルフレジやセルフオーダー、電子決済やオンラインショッピングの積極的な利用など、日常においてこれまでの当たり前をさまざまに意識して行うことが重要になってきます。
手洗いうがいや換気は、これまでも当たり前だったのですが、これを機に「新しい生活様式」に積極的に取り組んでみましょう。
今月のメルマガは以下の2記事です。


・いざというときのためにアプリで備える(防災編)
・いざというときのためにアプリで備える(防犯編)
・管理をしている自分のWindows環境
★☆ いざというときのためにアプリで備える(防災編) ☆★

いつ何が起こるのかわからないのが災害です。地震や台風、水害など、災害は様々ですが、いずれも自然現象なだけになかなかどうにもならないことが実際です。ですが、これらの災害はどうにもならないかもしれませんが、準備や備えによって被害を減らすことはできます。例えば…

  • 非常用品の準備(ラジオや電池、着替え、ティッシュやトイレットペーパー、飲料水や非常食)
  • 家族との連絡方法、親戚などの連絡先
  • 避難場所や避難経路の確認
  • 家具の固定
  • 避難のシミュレーション(火の始末、ガスの元栓、ブレーカー操作など)

ペットと暮らしているかたは、もちろん一緒に避難できるようにケージやハーネスだけでなくペットの非常食も準備しないとですね。
いざ被災すると慌てるのは当たり前です。普段からご家族と話し合いしっかりと準備することで被害を最小限にしましょう。

そして、その防災に関しても便利なアプリがもちろんあります。今回は防災に関したおすすめアプリをご紹介します。

●新潟県防災ナビ
各自治体もさまざまに準備があるかとは思いますが、もちろん新潟県も防災対策として公式アプリを提供しています。洪水や土砂災害、津波などのハザードマップでその地域に起こりえる災害とその際の避難場所をチェックできます。また、避難準備や避難勧告、避難指示、大雨警報、洪水警報をプッシュ通知でいち早く知ることも可能。いざ避難となったとしても、避難所の方向を非難コンパスやARカメラの機能で速やかに案内してくれます。さらにご家族やご友人の安否確認出来る機能もありますので、頼もしいですね。
iOS版新潟県防災ナビはこちら Android版新潟県防災ナビはこちら


●Yahoo!防災速報
Yahoo!防災速報は利用者数1,800万人以上と、非常に多くの方に利用されているメジャーな防災アプリであり、通知してくれる防災情報はなんと12種類!

  1. 避難情報
  2. 地震
  3. 津波情報
  4. 豪雨予報
  5. 土砂災害
  6. 河川洪水
  7. 気象情報
  8. 火山情報
  9. 国民保護情報
  10. 防犯情報
  11. 熱中症情報
  12. 自治体からの緊急情報

プッシュ通知で最大3地点と現在地の情報を取得でき、通知ごとに通知音を変更できるなど細かな設定変更も可能。旅行や出張中だけでなく、ご実家などの離れた箇所の通知もリアルタイムで取得が可能です。評価とレビューからですと、「予報通知が一番早い」「地域の防犯情報がいい」といい声が多くありますが、地震に関しては改善希望の声も多くありました。これを書いている私自身も利用していますが、特に大雨の通知に関しては非常によくできており助かっています。Android版は提供されてないようで残念ですが、iPhoneやiPadなどiOSのかたは必須のアプリではないでしょうか。
iOS版Yahoo!防災速報はこちら


●特務機関NERV防災
「利用者に最適な防災情報を国内最速レベルで配信」とウェブサイトに大きく書かれていることもあり、ものすごく期待してしまうアプリです。ホームに今その時に必要な情報を優先度で自動的に並び替えて表示、またタイムライン画面では時系列でその地域の情報を表示できます。以下の通知に対応していますが、なによりも「最速」をうたっており、即時性が求められる防災においては頼りたいアプリですね。

  1. 緊急地震速報(警報)
  2. 津波警報・大津波警報
  3. 気象特別警報
  4. 噴火速報
  5. 噴火警報(居住地域:避難・避難準備・居住地域厳重警戒)
  6. 国民保護に関する情報(Jアラート)

iOS版特務機関NERV防災はこちら Android版特務機関NERV防災はこちら


●各キャリアの災害用伝言版
災害時においては、やはり通信回線が混雑してつながりにくい状況が多々発生します。通信回線の混雑は災害でなくても比較的多くの方が経験されたことがあるのではと思いますが、例えば私どもの会社のある長岡市の花火大会においては、大勢でにぎわうため開始時刻の近くになると電話はかなりつながりにくくなります。これが有事の際となると心配ですよね。
各通信会社では混雑でつながらず大事な方の安否が確認できない、避難の連絡が取れないなどを解消するように、災害用伝言サービスを提供しています。もっとも簡単で覚えやすいのは災害用伝言ダイヤル(171)になります(アプリではありませんが)。これは災害時に安否情報を録音または再生することができるサービスになります。固定電話でもスマートフォンでもどのような電話でも利用でき、30秒まで録音、1番号当たり20伝言まで登録できます。
ん?電話がつながらないのに電話するの? とお思いでしょうが、こちらは全国に分散されたシステムで運用されておりつながりやすくなっているとのこと。ありがたいですね。
また、web171というNTT東西様が提供している災害用伝言版もあります。こちらは事前登録することで、登録内容をメールまたは電話にて自動的に通知するとのこと。ご家族やご友人、職場で設定し確認しておくとよいでしょう。
そして、各キャリアからは災害用としてスマートフォン向けアプリを提供しています。

NTTドコモ災害キットiOS版はこちらAndroid版提供終了
auau災害対策iOS版はこちらAndroid版はこちら
ソフトバンク災害用伝言版iOS版はこちらAndroid版はこちら

いずれも利用方法を確認しておきましょう。災害はいつ起こるか予測できません。しかしこのように便利なアプリで予測出来たり万が一の際も安否が確認できるのであれば、不安は減りますよね。アプリも含めてご家庭で、職場でとしっかりと準備を行っていざというときに備えましょう。

★☆ いざというときのためにアプリで備える(防犯編) ☆★

防災もそうですが、防犯においても、毎日の生活でいつ巻き込まれるか予想がつかないものです。いくら安全な日本といえども、日々犯罪は起こっており未然に防げたり、万が一巻き込まれても被害を最小限にできればそれに越したことはありません。もちろん怪しい場所に近づかない、うまい話に乗らないなどの当たり前のことも重要ですが、現代社会の犯罪は多岐に渡り、「自分は大丈夫」という過信は大きな被害に遭うことにつながります。
そこで、今回はあの警視庁の防犯アプリ「デジポリス」を紹介します。


防犯アプリ Digi Police

もう「警視庁の防犯アプリ」というだけで頼れそうな予感しかしないアプリですが、このデジポリスは以下の機能を持っています。
1.防犯ブザー
タップで大音量のブザーが瞬時に鳴り響きます。またメールアドレスを設定することでブザーが鳴ったことをお知らせします。
2.痴漢撃退
画面に「痴漢です 助けてください」と大きく表示されます。タップで「やめてください」と音声が出力されます。このような場合は驚きと恐怖で声が出せず、周囲に助けも求められない場合もありますので、心強いですね。
3.トップ 最新の配信情報のほか、「詐欺まるわかり」「子供と女性の安全」「こんなときどうする?」など大変参考になる学習コンテンツ、「サイバーセキュリティ」コンテンツはスマートフォンを日常的に利用するにあたってサイバー犯罪に巻き込まれないように必要な注意が大変参考になります。残念ながらマップなど東京都内での利用を対象としているようですが、それ以外の機能を利用するにしても有用ではないかと思います。

「犯罪を防ぐ」という面でさまざまに考えられているこのアプリ。アプリというとつい便利なものや楽しむものに視点が向きがちですが、前述の災害も含めて有事の際や有事を防げるという面においても、ますます期待したいですね。ぜひチェックしてみてください。


★☆ 管理をしている自分のWindows環境 ☆★

ネタに困っているとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、ご想像におまかせします。今回は当社で管理業務を主として行っている自分自身が利用していて便利なアプリケーションや設定をご紹介します。
自身の業務においては、管理業務のほか、インフラや保守サポート、各種課題や問題解決など業務は多岐に渡ります。それだけにいろんな機器やサービスに触れる機会も多いのですが、デスクのパソコンはWindows。パソコンを仕事として触れるようになったときもWindows。楽しさを知ったのもWindows。始末書を書いたのもWindows。ウン十年使い続けていますが( 持ち歩くのはなぜかMacBookAir)、社内業務は本当にさまざまで突発的なものや即時性が求められることもしばしば。なもので、当たり前の操作を誤りなく当たり前にこなすことと、それにかかるストレスがあれば少しでも軽減させることに努力しています(謎)。誰にでもおすすめできる内容ではありませんが、参考になれば幸いです。
ハードウェア環境は普通のデスクトップパソコン、OSはWindows10でございます。

1.キーボードのキーを変更しています
これは必ずやっているのですが、キーボードには使わないキーが必ずあります(個人の主観です)。それと、つい触れてしまい嫌な思いをするキーもあります(個人の主観です)。それらがこのソフトがあれば一挙解決!

ChangeKey チェンジキー

例えば「a」のキーの左となりの「CapLock」キー。業種によってはアルファベットを大文字で固定して入力したい時などに便利なんだと思いますが、自分自身にとってはこれが「Ctrl」のほうがありがたいですので上記のソフトで入れ替えています。
またつい触れてなにかのヘルプやメニューが表示される「F1」キーは無効化してあります。その他使わないけど触れてしまって気まずいキーは無効化することでストレスフリーにしてあります。タイピング能力の不足だけでしかありませんが、それでも毎日多くの時間を触れますので、効果大ですよ。

2.Dドライブに大きなHDD

Windows10が入っているCドライブのほかに、Dドライブとして3TBのハードディスクドライブ(HDD)を増設して利用しています。ファイル履歴バックアップを設定して、間違った上書きや削除もすぐに復元できるようにしています。毎日の作業ですのでミスが発生することも当たり前、以下に速く復旧できるようにと考えますが、「好きな日付にファイルを戻せる」ということが、もうそれだけで心理的負担が相当軽減されます。
そして毎日実施しているWindowsバックアップのバックアップ先としても指定しています。例えばランサムウェアなどのウィルス感染においても、躊躇なく復元。前日の環境にごっそり戻せますので、最短のダウンタイムで業務に戻れます。ディスク障害を含むハードウェア故障においても、故障復旧後にバックアップから復元するだけですので、何も考えずに元に戻せます。いちいちあれやこれやとソフトをインストールして環境を再作成しなくても元通りになるのがうれしいですね。

3.Windows Terminal

コマンドやPowerShell、SSH接続までもできてしまう、ターミナルアプリケーション

Windows Terminal

いろいろあれこれ使ってきましたが、コマンドプロンプトやPowerShell、SSHとすべてこれでできるので、もうこれしか使っていません。複数タブやウィンドウで表示できますし、カスタマイズも可能。もうあれこれ開き直す必要なくWindowsTerminalを開きっぱなしでOKです。また開くPowerShellは話題の「PowerShell Core」を使っています(と言ったものの、まだまだ使いこなせていません)。しかしPowerShellって便利ですね。


4.NotePad++

テキストエディタは皆様がさまざまにこだわりや使いやすさなどでお選びのようですね。ここ数年は便利なエディタが増えたこともあり、あれこれと楽しみながら味わっていますが、結局普段使っているのはNotePad++BracketsVSCodeも使ってみたけどNotePad++VisualStudioなんて使いこなせないんでNotePad++SublimeTextなんてオサレなエディタは似合いませんのでNotePad++。これを書いているのもNotePad++

振り返ってみましたが、アテンドは自社に特化した強力なグループウェアやマイページ、ウェブアプリケーションがあることと、ExcelなどのOffice製品を使った帳票もVBAで相当に自動化されているため、なにか特殊な作業とその環境というものがあまり存在しません。OSや環境も事案によっては合わせて用意しますが、通常はそんなにコテコテの環境が必要なかったりします。なものでデザイナーやコーダーはAdobeCCなどを利用したりもしますが、それ以外においてはOSやアプリケーションも各々が使いやすいものを利用しています。自分なりになにかこだわっているものがあればと思いましたが、特段こだわりもなく利便性だけで選択していますので、これといったネタにならず申し訳ございません。現場からは以上です。