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アテンド ダルメシアン自動車メール

2019年8月号

かわら版

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さぁ8月です!。今年の長岡花火は8/2(金)と8/3(土)とステキな曜日ということもあり、たくさんの人が見に来られるかなと思います。
アテンドはその長岡花火打ち上げ場所のすぐ近くということもあり花火当日の夕方になると本社ビルが群衆に飲み込まれますが、始まってしまえば今年もそのスケールと美しさに圧倒されることでしょう。

こちらは2016年に屋上より撮影した動画です。





そんな長岡花火だけでなく、県内の花火大会を網羅したアテンドパーク夏祭り特集絶賛公開中です!!
今すぐチェックして、県内の花火や祭りを満喫してください。今月のメルマガは以下の3記事になります。

・相変らずのフィッシングメールにご注意を!
・この夏の節電はパソコンから
・いまさら聞けないSSLを使うメリットをこっそりと知る



★☆ 相変らずのフィッシングメールにご注意を! ☆★
まだまだ毎日届くフィッシングメール、皆さんも手を煩わせていませんか?
だんだん手も込んできており、見わけもつきにくくなってきていることと、悪用されたなどと緊急を装って惑わせるなど、手口も多様化してきておりますので困りものです。
トレンドマイクロ社によると、2018年でブロックした驚異の合計数は約480億件、そして利用者の誤解や思い込みを狙った手口が活発化しているとのこと(出典:ScanNetSecurity)
サービスの利用者が多いほど狙われやすいため、大勢が利用してる金融機関や大手ショッピングサイト、通信キャリアなどを語った手口が多く、弊社のメールアカウントからもいくつか確認することができましたのでご紹介します。


今回は楽天とAppleを語ったメールでしたが、いずれも第三者の不正利用やアカウントロックなどユーザーの不安をあおる文章で興味を引き、「ここをクリック」で画面を表示させて、正しいIDとパスワードを入力させることで、その入力情報を搾取する内容です。

ここに注意しましょう
・送信元のメールアドレスが正しくない
 よく見てみますと、楽天からなのにnoreply@0906direct.nlなんて不審なメールアドレスだったり、Appleからなのにapple_support@099.ruなどとおかしなドメインを利用しています。
・日本語がおかしい
 それっぽいデザインで作られたメールでも日本語がおかしい場合が多いです。とはいえ達者な日本語も多いので注意が必要です。
・「ここをクリック」をなぞってみる
 クリックは避けましょう。なぞってみるとリンク先が表示されます。楽天やアップルなどその会社のドメイン(rekuten.co.jpやapple.comなど)ではないリンクがほとんどのはずです。

それでも多く送られてくるフィッシングメール。フィッシング対策協議会のサイトでは最近の事例や技術情報を提供していますので、参考になります。
またフィッシング対策の心得としてこれまた参考になる情報も掲載されておりますので、ぜひご覧ください。
フィッシング対策の心得
不用意になんでも開かず、普段のメールも何か潜んでいると思って気を付けましょう。



★☆ この夏の節電はパソコンから ☆★
8月に入りいよいよ真夏となりました。夏といえば年間で最も電力消費が多い季節といわれています。ウィキペディアの「節電」ページだと、その中でも最も割合が高いものはやはりエアコン。家庭だけでなく、企業でもクールビズなど涼しい格好でエアコンの設定温度を上げるなど工夫をしていることでしょう。僅かな節電でもみんなで意識をもって取り組めば、大きく違ってくるのでしょうね。ではパソコンやモニターなどの節電はどうでしょうか。今回はパソコン機器の節電を考えてみます。
まず一般的なパソコンの利用による消費電力を考えてみます。ノートパソコンのようにACアダプターを利用するほうが消費電力は低くなります。
パソコンの能力や負荷によっても変わってきますが、おおよそで…
デスクトップパソコンは、50~200W程度
ノートパソコンは、20~40W程度
ワークステーションなどは200~300W程度と考えられます。
例えば100Wのパソコンを10時間利用するとおおよそで、27円程度。1ヶ月で810円くらいかなと思います。
使わないときはシャットダウンしたほうが…とも思いますが、起動やシャットダウン時に非常に多くの負荷がかかり電気を使います。Microsoft社のページによりますと、90分以内の離席であればスリープがお得とのことですよ。→WindowsPCの節電方法はこちら
また、2006年のパソコンと比較して、2010年のパソコンは約53%も消費電力が削減できるとの興味深い内容もありました。やはり冷蔵庫と一緒で最新のパソコンは性能が高くても消費電力は低くなるんですね。Windowsパソコンですと、省電力オプションのメニューを利用すれば平均30%も削減できるとのこと!すごい。
そして、パソコンといえば液晶モニターですが、こちらも大手のEIZOによると液晶モニターの電力の29%が無駄とのこと…。
EIZO まだまだできる!オフィスの節電!より
こちらによれば、離席のたびに液晶モニターをオフにすることで29%の節電が可能とのこと。そして同社のFlexScanEVシリーズは人感センサーにより自動的にオフにしてくれるそう。これは素晴らしいですね。

パソコンもモニターも新しいものは消費電力も含めて優れていますね。一日中利用する業務ですと大きく違ってくるのでしょうね。面倒だからと、使わないでつけっぱなしが一番無駄ですので、まずはこまめにモニターの電源オフやスリープなどを会社で取り組んでみてはいかがでしょうか。



★☆ いまさら聞けないSSLを使うメリットをこっそりと知る ☆★
昨年7月のGoogleChromeでの「https://」で始まらないウェブサイト、つまりこれまでのウェブサイトに「保護されていません」と表示されるようになってからあっという間に普及したウェブサイトの常時SSL化。警告表示されることへのユーザーの不安感への配慮だけでなく、Google社の検索順位への影響もあり、常時SSLが当たり前となりつつあります。そんな今だからこそ、「あれ?そもそもSSLって?」「常時SSLの必要性って?」を誰にも知られずにこっそり考えてみましょう。
そもそもSSLってなんだ?
SSLはSecureSocketsLayerの略。ざっくりとインターネット上で送受信する情報を暗号化する仕組みです。暗号化は情報を当事者同士でしかわからない意味を持たない情報に変更してしまうこと。受信する側がそれを元に戻すことを復号といいます。送る側が暗号化して送信、受け取る側のみ復号できるため、傍受しても復号できず通信内容が保証されます。
これを利用、通信を暗号化したウェブサイトはURLの先頭が「https://」から始まります。
SSLに利用する証明書って?
ウェブサイトをSSL化するにあたり必要となる「証明書」。これは通信の暗号化だけでなく、ウェブサイト運営者の実在確認や通信を暗号化するための電子証明書です。詳しい仕組みは難しいためここでは省きますが、この証明書にウェブサイト所有者の情報や発行者の署名、暗号化と復号に必要な鍵のデータが含まれています。この電子証明書はPKI(公開鍵認証基盤)という仕組みを用いており、これは以下に対して有効です。
-なりすまし
 悪意のある第三者が本人であるかのように取引を行うこと
-盗聴
 送受信されるデータを第三者が盗み見ること
-改ざん
 送受信されるデータを第三者が書き換えること
本物のショッピングサイトに見せかけて取引を行ったり、クレジットカードや個人の電話番号などの重要な情報を傍受したり、注文数を書き換えてしまうなどの、インターネットショッピングにおいて重要な問題をSSLによってクリアすることができます。また例えば買い物をした本人が注文していないと否定するような否認行為についても、デジタル署名やタイムスタンプと呼ばれる技術により後になってその事実を否認されないよう証拠を残し、否認できないようにします。

わかったようなわからないような...
これまではお問い合わせフォームや決済画面など、重要な情報を送信するページなどに限定してSSLを利用するケースが多かったのですが、ウェブサイト全体をHTTPSとする常時SSL化によって、そのウェブサイトを閲覧している最中は通信が暗号化されることでの安心感だけでなく、Google検索の順位決定要因としての優位性、ウェブサイト分析において流入元が明確になり、アクセス解析がやりやすくなるなどのメリットがあります。また今後普及していくHTTP/2プロトコルと呼ばれるウェブサイトを高速に表示する技術の利用はサイトのSSL化が必須となります。これからのウェブサイトの運営組織は、個人情報や決済情報などユーザーの利用する情報の保護に努めることが当然であり、そのための対策は必須。だからこその常時SSLと考えるべきでしょう。

常時SSLにしたいけど… 自社サイトにはどの証明書がいいの? などのようなこともアテンドにご相談いただけます。
トラブルに強くユーザーにやさしい、アテンドのウェブサイトとサービスについては以下よりお問い合わせください。


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