新潟ホームページ制作の株式会社アテンド|長岡市
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アテンド ダルメシアン自動車メール
2019年7月号
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2019年も気が付けばもう半分過ぎてしまいましたね。海の日は7月の第三月曜日、今年は7/15(月)です。海の日は「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」という趣旨で、なんと世界中で海の日を祝日としているのは日本だけだそうです(
出典:wikipedia
)。
あちらこちらで海に関して関心を持ってもらおうとイベントが開催されていますので、今から探してみませんか?
今月のメルマガは以下の3記事になります。
・アテンドパーク夏祭り特集開催中!!
・おひとり様だからこそのプチRPA
・音声で家電操作のヒント
★☆ 夏です!今年も夏祭り特集開催中です! ☆★
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夏祭り特集2019
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★☆ おひとり様だからこそのプチRPA ☆★
「働き方改革」の取り組みをあちらこちらで伺うようになりましたが、人口が減少している現在において雇用や労働力の維持自体が経営者にとって悩みの一つなのではないでしょうか? それもあるのかITの分野において「RPA」なるものが賑わしております。この「RPA」、Robotics Process Automationの略だそうで、簡単に言うとロボットによる業務の自動化。というと生産現場で活躍するロボットをイメージしがちですが、RPAでいうロボットはソフトウェア、つまりパソコン上で動くもので、決してペッパー君で雇用を充足させるものではございません。
例えば、帳票への入力や発送伝票作成、複数ソフトへのデータ入力やデータの連携などが挙げられます。大きな会社さんは、巨額の費用を投下して大規模なシステムを構築、運用されているだけにすべてがオートメーション化されているかもしれませんが、そうでなければ各種伝票や売上管理、顧客管理、スケジュールなど、別々のソフトやサービスで運用されていることも多く、同じデジタルデータをあちこちに入力する場面はよく見受けられます。また、部門や業務プロセス毎に違うサービスや専門ソフトを利用しているがために、人間がデータを受け渡ししているなどもあるでしょう。このように定型的ですが人間の操作が必要な場面を自動化させるツールがRPAです。
多くのRPAがWindowsやMacOSなどの利用しているパソコンの基本操作とウェブ上での操作、専用ソフト上での操作を、人間が行う操作を記憶することや、一定のフローとして命令を作ることで、人間に代わって粛々と正確に仕事を行ってくれます。国内でもどんどん導入が進んできているそうですよ。コンピューターに行わせる以上、行わせる操作や判断基準を明確にする必要がありますので、導入場所や効果など専門家によるコンサルティングが必要になり、高額になるケースも多々あるようです。
…と、前置きが長くなりましたが、どのような業務でも定型的かつ明確な基準があるのであれば自動化させるに越したことはありません。コンピューターに行ってもらえれば正確ですからね。大がかりなRPAは導入も大変でしょうから、身近なことの自動化「プチRPA」を始めてみませんか? 毎日行う業務だからこそ、定型的なものはどんどんコンピューターにしてもらいましょう。今回はプチRPAとして、よく利用するExcelやWordでの自動化を紹介します。
1.ウェブ上のデータ収集
毎日や定期的に特定のウェブサイトや業務で利用するウェブシステムから、必要なデータを表示、それをExcelブックに記録したり、Excelブックの帳票に入れて印刷出力するような仕事は自動化できます!
具体的にはExcelブックで利用できるプログラム VBA とそのVBAでインターネットブラウザを操作できるSelenium-VBAを利用します。
VBAからSeleniumを参照させることで、VBA上からChromeやFireFoxなどのインターネットブラウザを操作、表示される項目を取得することができますので、データの取得さえできればVBA側でなんとでもなります。
Excelブックからブラウザを開いて、必要であればIDやパスワードなどのログイン処理と画面の移動、そこからのブラウザ操作を行わせ、必要なデータが表示されたら、そのデータを取得しExcelシート上の任意のセルに配置させます。もちろんループ処理もできますし、タスクとして登録すれば日時を指定して実行できますので、毎日何時に自動実行なんてことも可能です。
2.ウェブの入力フォームへの登録処理
クラウドサービスなどのウェブ媒体でのサービスが増えてきたこともあり、登録や受発注をブラウザから行うなんて場面においても、ExcelVBAとSeleniumがあれば自動化できます!Excelからログインさせて、ブラウザを表示。入力するフォームの各項目へExcelシートからデータを転記させるなんてことがもちろん可能ですし、ループ処理させて繰り返しの登録もできてしまいます。単調な登録処理は人でなくコンピューターにやってもらいましょう。
3.いろんな紙への自動入力と出力
いまだに多い紙の書類。令和となった現代においても、私自身いまだに多くの紙の書類に日々接しています。ですが、これも工夫すれば自動化が可能です。社内利用の帳票類であればExcelで作り直して上記同様にVBAで定型処理させてしまうのが手っ取り早いです。
しかし指定の書式や帳票がある場合は、スキャンして背景化してしまいましょう。入力項目にテキストボックスを重ねてしまえば、そのテキストボックスに必要なデータを出力させればOK。この際、印鑑もpngなどの透過画像で挿入してしまいましょう(提出先が許してくれればですが)。
4.発注などのメール処理
メールもいまだに多く利用される通信手段ではないでしょうか。多くのメールが必要な情報を伝達するための手段として利用されていますが、それらも探せば定型的なものがありませんか? 発注や受注とその確認、報告や連絡などなど。リストや記録としてExcelを利用しているのであれば、算出や収集したデータをVBAでメール送信してしまいましょう。OfficeOutlookを利用したVBAでのプログラムだけでなく、Thunderbirdも意外と簡単にVBAからメールを生成、送信できます。
5.複数のExcelブックの集計処理
業務にExcelを活用している会社さんは意外と多く、様々な部署や担当者の皆さんが様々に使っています。それだけにバラバラになりがちですので、それを集計する場合はひとつひとつ開いてコピーして貼り付けての繰り返しとなってしまい大変です。
そんな場合は、バラバラのExcelブックを統一した形式にして、1か所に保存するように運用ルールを変更。そして同一フォルダのExcelをVBAでひとつひとつなくなるまで開かせて集計しましょう。
6.CDやDVD媒体への書込み自動化
データを定期的にCDやDVDに保存するなどの業務もまだまだあるでしょう。物理的かつ定期的にバックアップを行う場合やデータの提出がCDやDVD指定の場合など... そんな場合は、ライティングソフトのImgBurnを使いましょう。ImgBurnは通常のパソコンからの画面操作だけでなく、コマンド操作が可能です。Excelのリストから必要なデータやデータを持つフォルダを指定して、コマンドでImgBurnを利用して書き込みましょう。
などなど、よく使うExcelだけでもVBAを利用すれば本当に様々なことが自動化できます。その業務が自動化できるか否かを一番よく知っている人はその業務に携わっているひと本人です。VBAは習得しやすいプログラム言語ですので、取り組んでみてはいかがでしょうか。
次月以降、より具体的に説明していきますのでご期待ください。
アテンドでは、定型業務の自動化もご相談いただけます。今回のようにコンサルティングを必要としない、普段から行っているExcelブックなどの定型処理の自動化もお気軽にご相談ください。
★☆ 音声で家電操作のヒント ☆★
Amazon AlexaやGoogleHomeなどのスマートスピーカーもある程度普及し、今度はスマートディスプレイなど各社が新しいデバイスで生活をさらに楽しく便利にとこぞって開発していますね。また以前にも紹介しましたが、NatureRemoなどのスマートリモコンを一緒に使うことで、リモコンを利用する家電の音声操作できる幅が一気に広がり、スマートスピーカーとスマートリモコンでほぼスマートホームとなりつつあります。今回は照明のスマート化について考えてみましょう。
今どきは賃貸でも持ち家でも、リビングはリモコンで操作できるLEDのシーリングライトが多いのかなと思います。これであれば、スマートリモコンに登録することで、リモコンの届く範囲はすべて簡単に音声操作ができます。
そしてペンダントライトの場合ですが、これも既存のペンダントライトに介して簡単にリモコン化できる後付けスイッチが安価で売られています。取り付けも簡単、付属のリモコンをスマートリモコンに登録すれば、これまた簡単に音声操作できます。後述するWi-Fi対応のLED電球であれば、電球交換とWi-Fi設定でスマート化できます。
では、洗面やトイレ、離れた部屋などは??
例えば家中の照明をスマートにしたいなどとなると、洗面やトイレなど離れた部屋の照明をどうするかに悩みます。リビングなど見渡せる部屋であればスマートリモコンで操作できますが、離れた部屋はスマートリモコンが届きません。こんな場合、離れた部屋にテレビやエアコンなど複数台の家電があり、それを操作したいのであればスマートリモコンをその部屋ごとに設置すればいいでしょう。
洗面やトイレなど離れた部屋の照明だけを操作したいのであれば、アイリスオーヤマのLED電球がおすすめです。Wi-Fiなので、Wi-Fiの電波が届く範囲であれば音声で操作ができるようになります。あちこちにある場合は電球の交換がいいですね。ただしWi-Fi接続の台数が増えますし、Wi-Fiの届く範囲内となりますので、無線ルーターやアクセスポイントはそれなりのものが安心して利用できます。
アイリスオーヤマのLED電球サイトはこちら
天井照明が複数のダウンライトの場合は??
天井に複数埋め込んだダウンライトの照明や、ダクトレールにぶら下がったオシャレな照明の場合もあきらめてはいけません。それもスマート化できます。ダウンライトの数だけWi-FiのLED電球にするなんて現実的ではありませんので却下。この場合はスイッチに着目しましょう。
複数の埋込照明でも、操作は壁などに設置されたスイッチは一つですよね。これをリモコン化すれば大丈夫です。
パナソニックの「とったらリモコン」はよくある既存のスイッチと交換することで、そのスイッチをリモコン化できます。スイッチをとったらリモコンになるから「とったらリモコン」、これをスマートリモコンに登録すればOKですね。
パナソニック コスモシリーズワイド21:とったらリモコン(ON・OFFタイプ)
※スイッチの工事は電気工事士の資格が必要です
お近くの電気店に相談しましょう
証明メーカー各社もアイリスオーヤマさんに負けずに、スマート対応した照明機器をどんどん出してくるのかと思いますが、今現在となると、このような対応になるのかなと思います。「いってきます」で照明全部がオフになれば消し忘れがなくせますね。